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みち/\
ふりがな文庫
“みち/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
途々
46.9%
道々
21.9%
路々
9.4%
充満
6.3%
滿々
6.3%
満々
3.1%
途次
3.1%
道中
3.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途々
(逆引き)
そう云って、父はそれから
館
(
やかた
)
へ帰る
途々
(
みち/\
)
、滋幹と並んで歩きながら次のようなことを語って聞かしたのであった。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
みち/\(途々)の例文をもっと
(15作品)
見る
道々
(逆引き)
かなしい希望は、はるかな
道々
(
みち/\
)
につながつて、彼等二人は、あてどもなく歩いて行つた。
幸福への道
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
みち/\(道々)の例文をもっと
(7作品)
見る
路々
(逆引き)
帰る
途中
(
とちう
)
も不愉快で
堪
(
たま
)
らなかつた。
此間
(
このあひだ
)
三千代に
逢
(
あ
)
つて以後、味はう事を知つた心の平和を、
父
(
ちゝ
)
や
嫂
(
あによめ
)
の態度で幾分か破壊されたと云ふ心持が
路々
(
みち/\
)
募つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みち/\(路々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
充満
(逆引き)
押
(
おす
)
といふは
誰
(
たれ
)
ともなくサンヨウ/\と
大音
(
だいおん
)
に
呼
(
よば
)
はる
声
(
こゑ
)
の下に、堂内に
充満
(
みち/\
)
たる老若男女ヲヽサイコウサイとよばはりて北より南へどろ/\と押、又よばはりて西より東へおしもどす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
みち/\(充満)の例文をもっと
(2作品)
見る
滿々
(逆引き)
かれ物言はで逃去りぬ、此時我は怒り
滿々
(
みち/\
)
し一のチェンタウロ、
何處
(
いづこ
)
にあるぞ、
執拗
(
かたくな
)
なる者何處にあるぞとよばはりつゝ來るを見たり 一六—一八
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
みち/\(滿々)の例文をもっと
(2作品)
見る
満々
(逆引き)
左りの手にて
書
(
かこ
)
う筈なし余は
最早
(
もは
)
や我が心を
抑
(
おさゆ
)
る
能
(
あた
)
わず、我が言葉をも吐く
能
(
あた
)
わず、身体に
満々
(
みち/\
)
たる驚きに、余は其外の事を思う能わず、
宛
(
あたか
)
も物に襲われし人の如く一
声
(
せい
)
高く叫びし
儘
(
まゝ
)
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
みち/\(満々)の例文をもっと
(1作品)
見る
途次
(逆引き)
それで
車錢
(
くるません
)
だけでも
幾
(
いく
)
ら
助
(
たす
)
かるか
知
(
し
)
れないといふので
貧乏
(
びんばふ
)
な
百姓
(
ひやくしやう
)
から
能
(
よ
)
く
聘
(
よば
)
れて
居
(
ゐ
)
るのであつた。
勘次
(
かんじ
)
は
途次
(
みち/\
)
お
品
(
しな
)
の
容態
(
ようだい
)
を
語
(
かた
)
つて
醫者
(
いしや
)
の
判斷
(
はんだん
)
を
促
(
うなが
)
して
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
みち/\(途次)の例文をもっと
(1作品)
見る
道中
(逆引き)
櫻木海軍大佐等
(
さくらぎかいぐんたいさら
)
の
住
(
すま
)
へる
家
(
いへ
)
までは、
此處
(
こゝ
)
から
一哩
(
いちマイル
)
程
(
ほど
)
ある
相
(
さう
)
だ。
此時
(
このとき
)
ふと
心
(
こゝろ
)
に
思
(
おも
)
つたのは、
先刻
(
せんこく
)
から
鐵
(
てつ
)
の
響
(
ひゞき
)
の
發
(
はつ
)
する
處
(
ところ
)
は
其處
(
そこ
)
ではあるまいか、
行
(
ゆ
)
く
道中
(
みち/\
)
、
大佐
(
たいさ
)
はさま/″\の
事
(
こと
)
を
私
(
わたくし
)
に
問
(
と
)
ひかけた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
みち/\(道中)の例文をもっと
(1作品)
見る
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