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路々
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みち/\
ふりがな文庫
“
路々
(
みち/\
)” の例文
と云われ白翁堂は委細承知と
請
(
うけ
)
をして寺をたち
出
(
い
)
で、
路々
(
みち/\
)
も
何
(
ど
)
うして和尚があの事を早くも
覚
(
さと
)
ったろうと不思議に思いながら帰って来て
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
帰る
途中
(
とちう
)
も不愉快で
堪
(
たま
)
らなかつた。
此間
(
このあひだ
)
三千代に
逢
(
あ
)
つて以後、味はう事を知つた心の平和を、
父
(
ちゝ
)
や
嫂
(
あによめ
)
の態度で幾分か破壊されたと云ふ心持が
路々
(
みち/\
)
募つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
種々
(
いろ/\
)
私
(
わっち
)
も
路々
(
みち/\
)
考えたが私の云う事を聴いて然うお
前
(
まえ
)
さん云ってしまってはいけねえ、あれさ、そんな事をぷん/\怒ったっていけません、何でも気を長くしなければ成らねえ
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
々
3画
“路”で始まる語句
路
路傍
路次
路地
路端
路易
路銀
路用
路地口
路程