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ろぎん
ふりがな文庫
“ろぎん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
路銀
72.2%
路金
16.7%
旅金
5.6%
旅銀
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
路銀
(逆引き)
流して
打歡
(
うちよろこ
)
び是迄
種々
(
いろ/\
)
と厚く御世話に
預
(
あづか
)
りし上只今の其御
言葉
(
ことば
)
此御
恩
(
おん
)
は
命
(
いのち
)
に
代
(
かへ
)
ても
報
(
はう
)
じ
難
(
がた
)
し實は御
察
(
さつし
)
の通り
僅
(
わづか
)
の
路銀
(
ろぎん
)
を
遣
(
つか
)
ひ
盡
(
つく
)
し此程は
櫛
(
くし
)
簪
(
かんざ
)
しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ろぎん(路銀)の例文をもっと
(13作品)
見る
路金
(逆引き)
東京へ帰るにしても五人の頭へ四人分の
路金
(
ろぎん
)
しかない。
初看板
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ろぎん(路金)の例文をもっと
(3作品)
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旅金
(逆引き)
「この
殺伐
(
さつばつ
)
の戦国の世に、
旅金
(
ろぎん
)
も持たずどうして加賀まで、長の旅路を参られまするかな?」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
旅金
(
ろぎん
)
も持たず地理も調べず、とく部落を抜けようとして、硫黄ヶ滝の絶壁の雪を、犯して登りはしたが、登り詰めた
辺
(
ほと
)
りに鬼王丸の住む岩石ヶ城のあることを、はたと忘れていたのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ろぎん(旅金)の例文をもっと
(1作品)
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旅銀
(逆引き)
眞「ふうーんじゃない、斯うしてお呉んなさい、
私
(
わし
)
は遠い処へ身を隠しますから
旅銀
(
ろぎん
)
をお呉んなさい、三十両お呉んなさい」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わし
)
がお比丘に
目配
(
めくば
)
せしたら惠梅比丘尼は林の中へ駈込んで逃げたから、最う
宜
(
よ
)
いと思い、
種々
(
いろ/\
)
云って
透
(
すき
)
を見て逃げようと思い、只今上げます、
些
(
ちっ
)
とばかり
旅銀
(
ろぎん
)
も有るから差上げますから
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ろぎん(旅銀)の例文をもっと
(1作品)
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ろきん