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旅金
ふりがな文庫
“旅金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろぎん
50.0%
たびがね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろぎん
(逆引き)
「この
殺伐
(
さつばつ
)
の戦国の世に、
旅金
(
ろぎん
)
も持たずどうして加賀まで、長の旅路を参られまするかな?」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
旅金
(
ろぎん
)
も持たず地理も調べず、とく部落を抜けようとして、硫黄ヶ滝の絶壁の雪を、犯して登りはしたが、登り詰めた
辺
(
ほと
)
りに鬼王丸の住む岩石ヶ城のあることを、はたと忘れていたのであった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
旅金(ろぎん)の例文をもっと
(1作品)
見る
たびがね
(逆引き)
此の頃尼が
死
(
しに
)
やして子供らア字イ書くことがなんねえで、手におえねえが、淋しかんべえが
旅金
(
たびがね
)
の出来るまで子供らに字イ書くことを
教
(
おせ
)
えてくんろ
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
旅金(たびがね)の例文をもっと
(1作品)
見る
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“旅”で始まる語句
旅
旅籠
旅籠屋
旅人
旅宿
旅行
旅館
旅商人
旅立
旅舎
“旅金”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
国枝史郎