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積悪
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せきあく
ふりがな文庫
“
積悪
(
せきあく
)” の例文
旧字:
積惡
たった一言、これは南半球で実験をするのですと教えてくれればよかったものを。……まあ、それが、
積悪
(
せきあく
)
の醤や油の天命じゃろうよ
人造人間戦車の機密:――金博士シリーズ・2――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
主人の佐吉は
積悪
(
せきあく
)
に責めさいなまれるように、縁側へ崩折れてガタガタ
顫
(
ふる
)
え、ガラッ八も、与次郎も、万七でさえも、顔色を失って、成行きを見詰めるばかりです。
銭形平次捕物控:021 雪の精
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
清盛の肖像には摂津築島寺の清盛
甲冑
(
かっちゅう
)
姿の像、山城六波羅蜜寺の
法体像
(
ほったいぞう
)
、京都曼殊院の
束帯像
(
そくたいぞう
)
など幾種となくありますが、いずれも端正な美丈夫で、
積悪
(
せきあく
)
の
酬
(
むく
)
いのため、赤鬼青鬼の迎えをうけ
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
父子二代の
積悪
(
せきあく
)
はたして
如来
(
にょらい
)
の許し
給
(
たも
)
うや
否
(
いな
)
や。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
積
常用漢字
小4
部首:⽲
16画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“積”で始まる語句
積
積重
積込
積雪
積上
積荷
積藁
積出
積雲
積極的