“寝具”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんぐ40.0%
よるのもの40.0%
シイツ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山田のほらは前日とすこしもかわらなかった、一同はまず寝具しんぐを運んで洞のなかにあんばいし、サクラ号食堂の大テーブルを洞の中央にすえこんだ。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
下婢おんなの敷いて行った寝具よるのものは、彼の手で畳まれ、部屋の片隅に置かれてあった。女を待つに寝ていてはと、彼の潔癖性が、そうさせたものらしい。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
寝具シイツの間から眠そうな声で
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)