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シイツ
ふりがな文庫
“シイツ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
しいつ
語句
割合
敷布
50.0%
上布
16.7%
上敷
16.7%
寝具
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷布
(逆引き)
慶三は
矢庭
(
やにわ
)
に掛蒲団を剥ぎのけた後、眼を皿のようにして白い
敷布
(
シイツ
)
の上から何物かを捜し出そうとするらしく
稍
(
やや
)
暫く
瞳子
(
ひとみ
)
を据えた後、
頻
(
しきり
)
に鼻を
摺付
(
すりつ
)
けて物の
臭
(
におい
)
でもかぐような挙動をした。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
シイツ(敷布)の例文をもっと
(3作品)
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上布
(逆引き)
王様は
鉄槌
(
てつつい
)
のやうに重い
瞼
(
まぶた
)
をこすりこすり、やつとこさで寝床から起きた。亭主は手ばやく
上布
(
シイツ
)
を置きかへて往つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
暫くすると以前のやうに真白な
上布
(
シイツ
)
を胸に抱へた亭主が、幽霊のやうに足音も立てないで、そつと入つて来た。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
シイツ(上布)の例文をもっと
(1作品)
見る
上敷
(逆引き)
襖
(
ふすま
)
を明けると六畳の間には蒲団が
引放
(
ひきはな
)
しになっていて、掛蒲団は床の間の方へと跳ねのけられ、白い
上敷
(
シイツ
)
の
或処
(
あるところ
)
にはいやに
小襞
(
こじわ
)
が沢山よっていた。
夏すがた
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
シイツ(上敷)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
寝具
(逆引き)
寝具
(
シイツ
)
の間から眠そうな声で
運命のSOS
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
シイツ(寝具)の例文をもっと
(1作品)
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