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敷布
ふりがな文庫
“敷布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
シーツ
45.2%
しきふ
31.0%
シート
9.5%
シイツ
7.1%
しいつ
2.4%
シイト
2.4%
ベットシーツ
2.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シーツ
(逆引き)
彼は
敷布
(
シーツ
)
のふちを
把
(
と
)
って引きあげると、死人の全身はあらわれた。死体はすべて赤裸で、蝋燭のひかりのもとに粘土色に黄いろく見えた。
世界怪談名作集:04 妖物
(新字新仮名)
/
アンブローズ・ビアス
(著)
敷布(シーツ)の例文をもっと
(19作品)
見る
しきふ
(逆引き)
そして背嚢から小さな
敷布
(
しきふ
)
をとり出してからだにまとい、
寒
(
さむ
)
さにぶるぶるしながら階段にこしかげ、手を
膝
(
ひざ
)
に組み眼をつむりました。
ガドルフの百合
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
敷布(しきふ)の例文をもっと
(13作品)
見る
シート
(逆引き)
敷布団は厚い
郡内
(
ぐんない
)
を二枚重ねたらしい。
塵
(
ちり
)
さえ立たぬ
敷布
(
シート
)
を
滑
(
なめら
)
かに敷き詰めた下から、
粗
(
あら
)
い
格子
(
こうし
)
の黄と
焦茶
(
こげちゃ
)
が一本ずつ見える。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
敷布(シート)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
シイツ
(逆引き)
『どうかして下さい。痛、痛つ‥‥‥』と、その時お前は顏を歪めて、
敷布
(
シイツ
)
の上にのけぞりながら身もがきした。私は我知らず顏を反けずにはゐられなかつた。
疑惑
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
敷布(シイツ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しいつ
(逆引き)
病人の
敷布
(
しいつ
)
をかえる事や、器械を
煮
(
に
)
て消毒する事や、床ずれの出来ぬように患者の
脊
(
せなか
)
をアルコールで
擦
(
こす
)
る事や、氷嚢やら
湯嚢
(
ゆたんぽ
)
やらをあてゝやったり、
呑物
(
のみもの
)
を作って与えましたり、何やかやと
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
敷布(しいつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
シイト
(逆引き)
(The Damned Thing)もう一つはこれも月の光に見ると、顔は
皺
(
しわ
)
くちやの
敷布
(
シイト
)
か何かだつたと云ふのだから、新
工夫
(
くふう
)
には違ひありません。
近頃の幽霊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
敷布(シイト)の例文をもっと
(1作品)
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ベットシーツ
(逆引き)
うすら寒い
敷布
(
ベットシーツ
)
に、明け方の光はさし初める。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
敷布(ベットシーツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“敷布”の意味
《名詞》
敷布団の上に敷く布。
(出典:Wiktionary)
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“敷布”で始まる語句
敷布団
検索の候補
敷布団
布呂敷
四布風呂敷
大布呂敷
布呂敷包
五布風呂敷
其布呂敷包
“敷布”のふりがなが多い著者
橘外男
小栗虫太郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ロバート・ルイス・スティーブンソン
野上豊一郎
徳冨蘆花
素木しづ
ニコライ・ゴーゴリ
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム