“しいつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シイツ
語句割合
強付50.0%
敷布50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわんや不整方程式には、頭も乱次しどろになり、無理方程式を無理に強付しいつけられては、げんなりして、便所へ立ってホッと一息く。代数も分らなかったが幾何きかや三角術は尚分らなかった。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
病人の敷布しいつをかえる事や、器械をて消毒する事や、床ずれの出来ぬように患者のせなかをアルコールでこする事や、氷嚢やら湯嚢ゆたんぽやらをあてゝやったり、呑物のみものを作って与えましたり、何やかやと
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)