“しきふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
敷布92.9%
至急7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そればかりか、妹はうちのなかをきれいにかたづけたり、寝床ねどこに白いきれいな敷布しきふをきちんとかけたりしました。
すると、敷布しきふれても、からだのぬくもりで、かわくのに手間はかからない。これまでの経験で、そうすりゃきっと、かあさんに見つからずにすむだろう。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
署長しよちやう顏付かほつきべつつたとかおもつて、んでもれはまち重大ぢゆうだい犯罪はんざい露顯あらはれたのでれを至急しきふ報告はうこくするのであらうなどとめて、しきりにれがになつてならぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)