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瞳子
ふりがな文庫
“瞳子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとみ
93.8%
どうし
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとみ
(逆引き)
けれどもその一重瞼の中に輝やく
瞳子
(
ひとみ
)
は
漆黒
(
しっこく
)
であった。だから非常によく働らいた。或時は
専横
(
せんおう
)
と云ってもいいくらいに表情を
恣
(
ほしい
)
ままにした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いつしかに
黄昏
(
たそがれ
)
は、花瓶の
面
(
おもて
)
にうつる空の色、二人が
瞳子
(
ひとみ
)
をくもらして、さゝやかの二人が世界の、物の
彩色
(
あいろ
)
を消して
行
(
ゆ
)
く。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
瞳子(ひとみ)の例文をもっと
(15作品)
見る
どうし
(逆引き)
どうして、お前さんのその不思議な左の目の
瞳子
(
どうし
)
に
見覚
(
みおぼえ
)
がなかった日にゃあ、
名告
(
なの
)
られたって本当に出来るもんじゃあない、その替り、こら、こんなに
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
瞳子(どうし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“瞳子”の意味
《名詞》
瞳。瞳孔。
(出典:Wiktionary)
瞳
常用漢字
中学
部首:⽬
17画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“瞳”で始まる語句
瞳
瞳孔
瞳光
瞳裏
瞳々
瞳付
瞳穴
瞳色
瞳黒
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