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せきた
ふりがな文庫
“せきた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
急立
75.0%
促立
6.3%
督促
6.3%
迫立
6.3%
逆立
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急立
(逆引き)
「旦那様、決してあなた、
勿体
(
もったい
)
ない、お
急立
(
せきた
)
て申しますわけではないのでござりますが、もし、お宿はお
極
(
きま
)
り遊ばしていらっしゃいますかい。」
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せきた(急立)の例文をもっと
(12作品)
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促立
(逆引き)
暫くすると、欧陽詢は気が
注
(
つ
)
いたやうに馬を
促立
(
せきた
)
てた。馬は食べさしの草を
啣
(
くは
)
へた儘ぽか/\と歩き出した。
漸
(
やつ
)
と
小
(
こ
)
一
丁
(
ちやう
)
も来たかと思ふと、欧陽詢はだしぬけに手綱を引張つて馬を
後退
(
あとかへ
)
らさうとする。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
せきた(促立)の例文をもっと
(1作品)
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督促
(逆引き)
あまり
邪気
(
あどけ
)
ないことを言つて
督促
(
せきた
)
てるので、丑松は斯の少年を
慫慂
(
そゝの
)
かして、いつそ本堂の方へ連れて行かうと考へた。部屋を出て、
楼梯
(
はしごだん
)
を下りると、蔵裏から本堂へ通ふ廊下は二つに別れる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
せきた(督促)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
迫立
(逆引き)
迫立
(
せきた
)
てて
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
せきた(迫立)の例文をもっと
(1作品)
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逆立
(逆引き)
出し
呉
(
くれ
)
よと
逆立
(
せきた
)
てられ下女は
慌
(
あわて
)
て
膳拵
(
ぜんごしらへ
)
すれば大膳は食事を仕舞ひ用意も
底々
(
そこ/\
)
に龜屋をこそは出立せり
最前
(
さいぜん
)
の如く江戸の方へは
行
(
ゆか
)
ず
引返
(
ひきかへ
)
して足に
任
(
まか
)
せて
又
(
また
)
上
(
かみ
)
の方へと赴きける主人の徳右衞門は表の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
せきた(逆立)の例文をもっと
(1作品)
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