“急立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せきた80.0%
せきたち6.7%
せきたて6.7%
せきたつ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と急立(せきた)つる『へいへい宜しうござりまする。それでは奥様しばらくここに。私はお先へ参つて御様子を』『ああさうして』と。
したゆく水 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
聞より名主の後家(ごけ)お深は急立(せきたち)ナニ九助殿貴樣(きさま)は親類と云(いひ)念頃(ねんごろ)の中(なか)年若(わか)でも惣内は村役も致す者滿座(まんざ)の中での泥坊(どろばう)呼(よば)はり酒興(しゆきよう)と云ては濟(すみ)ませぬと詰寄(つめよせ)るを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
教(をし)へよサア平左衞門何(どう)ぢや/\と急立(せきたて)ければ平左衞門は微笑(ほゝゑみ)ながら夫等(ら)のことは物の數(かず)に足(たら)ずと申を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
頼(たの)み外へ遣置(やりおき)急立(せきたつ)心(こゝろ)を鎭(しづ)めて覗見(のぞきみ)るに平(へい)四郎は夜具(やぐ)に凭(もた)れて鼻唄(はなうた)を唄(うた)ひ居るにぞ能(よく)御出(おいで)なんしたと屏風(びやうぶ)の中に入(いり)主(ぬし)に御聞申事が有(ある)と布團(ふとん)の上へ上(あが)りけれども何(なん)の氣も付(つか)ぬ處(ところ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)