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急勾配
ふりがな文庫
“急勾配”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうこうばい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうこうばい
(逆引き)
十一丁目までの間は、壁にのぼるような
急勾配
(
きゅうこうばい
)
。それから道は
緩
(
ゆる
)
やかになって、そこで駕籠屋たちも無駄話をする余裕が出来ました。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
幾丈とも知れない地下で、地上からの穴は
急勾配
(
きゅうこうばい
)
なのだから、闇のなかに、どこやらかすかに
外光
(
がいこう
)
がただよっているにすぎない。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
断
(
き
)
られた
捕縄
(
とりなわ
)
を、舌うちしながら、キリキリ手元へ巻き込んで、崖ぎわから、削り立った
急勾配
(
きゅうこうばい
)
を、残念そうに
覗
(
のぞ
)
いていた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
急勾配(きゅうこうばい)の例文をもっと
(15作品)
見る
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
勾
常用漢字
中学
部首:⼓
4画
配
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
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