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捕縄
ふりがな文庫
“捕縄”のいろいろな読み方と例文
旧字:
捕繩
読み方
割合
とりなわ
57.1%
ほじょう
37.1%
とりなは
5.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりなわ
(逆引き)
のめるようにかけだして、きゅっと
捕縄
(
とりなわ
)
の一端をしごいたが——その時、一人の男、宙を飛んでくるなり弥惣兵衛の腕にしがみついて
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捕縄(とりなわ)の例文をもっと
(20作品)
見る
ほじょう
(逆引き)
けれど今、目前に、その女性の影を見たとき——そして
捕縄
(
ほじょう
)
に手をふれた刹那には、さすがに、義平太も、惑わずにいられなかった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捕縄(ほじょう)の例文をもっと
(13作品)
見る
とりなは
(逆引き)
懐には偶然
捕縄
(
とりなは
)
があつた。それを出してほぐして、低い枝に足を
蹈
(
ふ
)
み
締
(
し
)
めて、高い枝に投げ掛けた。そして
罠
(
わな
)
を作つて自分の
頸
(
くび
)
に掛けて、低い枝から飛び降りた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
捕縄(とりなは)の例文をもっと
(2作品)
見る
“捕縄”の意味
《名詞》
捕縄(ほじょう)
犯人や罪人などを捕らえ拘束するための縄。とりなわ。
(出典:Wiktionary)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
縄
常用漢字
小4
部首:⽷
15画
“捕縄”で始まる語句
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捕縄十手
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