“乱杭逆茂木幔幕”の読み方と例文
読み方割合
らんぐいさかもぎまんまく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その雪山の山腹からふもとの村まで一里あまりの、林や森や谷へかけて、数千に余る武士もののふが、乱杭逆茂木幔幕らんぐいさかもぎまんまくを張り、粛然しゅくぜんとして備えていた。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)