トップ
>
幔幕
ふりがな文庫
“幔幕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まんまく
98.2%
とばり
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんまく
(逆引き)
紅白の
幔幕
(
まんまく
)
が張り渡され、上座には忠直卿が昨日と同様に座を占めたが、始終下唇を噛むばかりでなく、瞳が爛々として燃えていた。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
見物
(
けんぶつ
)
はハッと
息
(
いき
)
をのんだが、そのとき、あなたの
幔幕
(
まんまく
)
やこなたの
鯨幕
(
くじらまく
)
のうちで、しゅんかん、ワーッという
侍
(
さむらい
)
たちの声があがった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幔幕(まんまく)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とばり
(逆引き)
幔幕
(
とばり
)
をうしろの
床几
(
しょうぎ
)
に腰かけて、直義が、
屯
(
たむろ
)
の佐野十郎を振向いての言。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幔幕(とばり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幔幕”の意味
《名詞》
式場や会場などの周囲に張り巡らす横に長い幕。
(出典:Wiktionary)
幔
漢検1級
部首:⼱
14画
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
“幔幕”で始まる語句
幔幕外
検索の候補
幔幕外
紫幔幕
花幔幕
乱杭逆茂木幔幕
“幔幕”のふりがなが多い著者
小島烏水
木下尚江
中勘助
吉川英治
木暮理太郎
中里介山
作者不詳
石原純
佐々木味津三
三遊亭円朝