トップ
>
もぎ
ふりがな文庫
“もぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モギ
語句
割合
裳着
29.0%
茂木
22.6%
挘
12.9%
模擬
12.9%
捥
9.7%
捩
6.5%
毮
3.2%
裳著
3.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裳着
(逆引き)
この子には手習や歌なんぞよく仕込んでやってくれ。そういう事は、お前になら任せて置けるからな。——まあ、もうすこうししたら、向うの家の奴なんぞと一しょに
裳着
(
もぎ
)
の祝を
ほととぎす
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
もぎ(裳着)の例文をもっと
(9作品)
見る
茂木
(逆引き)
「なに
茂木
(
もぎ
)
の方へ行きかけていたのを、私たちがつけてると思うもんで、わざと大浦の方へ曲がったんです。ヘッヘ。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
もぎ(茂木)の例文をもっと
(7作品)
見る
挘
(逆引き)
其れから少し離れて、
隣家
(
となり
)
で
挘
(
もぎ
)
ツて捨てた
鰯
(
いわし
)
の頭が六ツ七ツ、尚だ
生々
(
なま/\
)
しくギラ/\光つてゐた。其に
銀
(
ぎん
)
蠅がたかツて、何うかするとフイと飛んでは、またたかツてゐた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
もぎ(挘)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
模擬
(逆引き)
その板の真中には花の
御殿
(
ごてん
)
があり、その御殿の中には仏が
衆生
(
しゅじょう
)
を
済度
(
さいど
)
する有様を
模擬
(
もぎ
)
したるものあれば、また王公大臣の模造もあります。その下にもいろいろ人形が置いてあるです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
もぎ(模擬)の例文をもっと
(4作品)
見る
捥
(逆引き)
手足をバラバラに
捥
(
もぎ
)
ってやりたくなるような、てっきりそれに似た衝動が強くなっていった。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
もぎ(捥)の例文をもっと
(3作品)
見る
捩
(逆引き)
昨夜
(
ゆふべ
)
持
(
も
)
つて
行
(
い
)
つた
彫像
(
てうざう
)
を
其
(
そ
)
のまゝ
突返
(
つゝかへ
)
されて、のめ/\と
担
(
かつ
)
いで
帰
(
かへ
)
つたんです。
然
(
しか
)
も
片腕
(
かたうで
)
捩
(
もぎ
)
つてある、あの
采
(
さい
)
を
持
(
も
)
たせた
手
(
て
)
が。……あゝ、
私
(
わたし
)
は
五躰
(
ごたい
)
が
痺
(
しび
)
れる。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
もぎ(捩)の例文をもっと
(2作品)
見る
毮
(逆引き)
リボンで帯につけていたエヷァーシャープを彼女は振り廻したのであったがそれが環のところから
毮
(
もぎ
)
れてどこへか行ってしまった。
未開な風景
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
もぎ(毮)の例文をもっと
(1作品)
見る
裳著
(逆引き)
それは私が
斎宮
(
さいぐう
)
の御
裳著
(
もぎ
)
の勅使で伊勢へ下った折の事です。伊勢に下っておる間、殆ど毎日、雪に降りこめられておりました。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
もぎ(裳著)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
むし
もき
モギ
かなぐ
むしり
もが
わん
ちぎ
ねじ
ねぢ