“御門内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごもんない66.7%
ごもんうち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『御門内(ごもんない)はお腰(こし)の物(もの)が許(ゆ)りません。お腰(こし)の物(もの)をお預(あづか)りいたします。』
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
掛(かけ)て押戻(おしもど)し假令(たとへ)何樣(いかやう)なる御身分たりとも此所にて御下乘あるべし未だ公儀(こうぎ)より御達(おたつ)し無(なき)うちは御城代の御門内(ごもんない)打乘(うちのり)決して相成申さず是非(ぜひ)御下乘と制(せい)して止(やま)ざれば然ばとて餘儀(よぎ)なく門外にて下乘し玄關(げんくわん)へこそは打通(うちとほ)りぬ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
づかしや女子(をんな)の身(み)不似合(ふにあひ)の菓(くだ)もの賣(う)りも一重(ひとへ)に活計(みすぎ)の爲(ため)のみならず便(たよ)りもがな尋(たづ)ねたやの一心(しん)なりしが縁(ゑに)しあやしく引(ひ)く方(かた)ありて不圖(ふと)呼(よ)び入(い)れられし黒塗塀(くろぬりべい)お勝手(かつて)もとに商(あきな)ひせし時(とき)後(あと)にて聞(き)けば御稽古(おけいこ)がへりとや孃(じやう)さまの乘(め)したる車(くるま)勢(いきほ)ひよく御門内(ごもんうち)へ引入(ひきい)るゝとて出(い)でんとする我(われ)と行違(ゆきちが)ひしが何(なに)に觸(ふ)れけん我(わ)がさしたる櫛車(くしくるま)の前(まへ)には
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)