“收穫時”の読み方と例文
新字:収穫時
読み方割合
とりいれどき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度收穫時とりいれどきに、彼處は燒け落ちてしまつたんでございますよ。恐しい災難です! あんなに澤山あつた立派な財産は燒けてしまつて、殆んど家具一つ出せなかつたのです。
あはれみ給へ、收穫時とりいれどき病人びやうにんのやうに、小股こまたにて出て來る目付を。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
收穫時とりいれどきたのめなきも、吾はいそしみて種を播かむ。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)