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縞鯛
ふりがな文庫
“縞鯛”の読み方と例文
読み方
割合
しまだい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しまだい
(逆引き)
ここに海底の写真のようなものがございましょう?
縞鯛
(
しまだい
)
が一列に泳いでいて、下の方から細長い海草が蛇のようにのた打っています。
凍るアラベスク
(新字新仮名)
/
妹尾アキ夫
(著)
「それだけか」と、トム公の影は
海藻
(
もくず
)
の中を泳ぐ
縞鯛
(
しまだい
)
のように、ぴちぴちと、正確な針路を探って、青い庭園の闇をわけて行った。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
またとらえられたいっぴきの
縞鯛
(
しまだい
)
が人魚の食膳にのぼりました。ほくそ
笑
(
え
)
んでむしゃむしゃと
生身
(
なまみ
)
の魚をかじる人魚の口は、耳まで裂けているようにみえました。
人魚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
縞鯛(しまだい)の例文をもっと
(3作品)
見る
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
鯛
漢検準1級
部首:⿂
19画
“縞”で始まる語句
縞
縞柄
縞目
縞物
縞縮緬
縞羅紗
縞模様
縞蛇
縞絽
縞馬
“縞鯛”のふりがなが多い著者
火野葦平
妹尾アキ夫
吉川英治