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仮親
ふりがな文庫
“仮親”の読み方と例文
旧字:
假親
読み方
割合
かりおや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりおや
(逆引き)
「ところが、板倉屋は近頃お駒に夢中で、こんどこそは
仮親
(
かりおや
)
を立て、引き祝いもさせて、家へ入れようというところまで話が進んだ」
銭形平次捕物控:054 麝香の匂い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
文蔵は
仮親
(
かりおや
)
になるからは、
真
(
まこと
)
の親と余り違わぬ
情誼
(
じょうぎ
)
がありたいといって、渋江氏へ往く三カ月ばかり前に、五百を
我家
(
わがいえ
)
に引き取った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
部下の御家人で
那見
(
なみ
)
市右衛門という老人を
仮親
(
かりおや
)
に立て、名を園絵と改めさせて、
牛込築土
(
うしごめつくど
)
八
幡
(
まん
)
に近い神尾方へ送り込んだのだった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
仮親(かりおや)の例文をもっと
(8作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡
“仮親”のふりがなが多い著者
中里介山
林不忘
岡本綺堂
森鴎外
野村胡堂