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かりおや
ふりがな文庫
“かりおや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仮親
80.0%
假親
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮親
(逆引き)
部下の御家人で
那見
(
なみ
)
市右衛門という老人を
仮親
(
かりおや
)
に立て、名を園絵と改めさせて、
牛込築土
(
うしごめつくど
)
八
幡
(
まん
)
に近い神尾方へ送り込んだのだった。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
蛇つかいの足を洗って相当の
仮親
(
かりおや
)
をこしらえて、仁科林之助の
御新造
(
ごしんぞ
)
さまと呼ばせてみせると、男は重い口で自分に誓った。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かりおや(仮親)の例文をもっと
(8作品)
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假親
(逆引き)
「ところが、板倉屋は近頃お駒に夢中で、今度こそは
假親
(
かりおや
)
を立て、引き祝もさせて、家へ入れようと言ふところまで話が進んだ」
銭形平次捕物控:054 麝香の匂ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いづれは
假親
(
かりおや
)
でも立てて、二人を一緒にしてやりたい——と、御兩親の間では話もないではなかつたが、親御の方ではそんなことをうつかり口にするわけにも行かず、若い者はまた、取りのぼせて
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かりおや(假親)の例文をもっと
(2作品)
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