“久我家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くがけ50.0%
こがけ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都に上つて、久我家くがけへお願ひする日を指折り數へて、とゝさんは一生懸命金を溜めました。
姉も叔母なるひとも、みな新しい光厳帝のちょうに列している西園寺家やら久我家こがけの室に嫁しているほどだから、彼女とて公卿教養はひととおりな麗人だったにはちがいない。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)