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植駢
ふりがな文庫
“植駢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うえなら
50.0%
うゑなら
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うえなら
(逆引き)
文三はホッと吐息を
吻
(
つい
)
て、顧みて
我家
(
わがいえ
)
の中庭を
瞰下
(
みお
)
ろせば、
所狭
(
ところせ
)
きまで
植駢
(
うえなら
)
べた
艸花
(
くさばな
)
立樹
(
たちき
)
なぞが、
詫
(
わび
)
し気に
啼
(
な
)
く虫の音を包んで、
黯黒
(
くらやみ
)
の
中
(
うち
)
からヌッと半身を
捉出
(
ぬきだ
)
して
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
植駢(うえなら)の例文をもっと
(1作品)
見る
うゑなら
(逆引き)
建物の後は、
楡
(
にれ
)
やら
楢
(
なら
)
やら栗やら、中に
漆
(
うるし
)
の樹も混ツた雜木林で、これまた何んの
芬
(
にほひ
)
も無ければ色彩も無い、
恰
(
まる
)
で枯骨でも
植駢
(
うゑなら
)
べたやうな粗林だ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
植駢(うゑなら)の例文をもっと
(1作品)
見る
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
駢
漢検1級
部首:⾺
16画
“植”で始まる語句
植
植込
植物
植木屋
植木鉢
植木
植半
植物園
植村樣
植木店
“植駢”のふりがなが多い著者
三島霜川
二葉亭四迷