“まちがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
間違92.5%
失錯2.5%
過失2.5%
錯誤2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何所どこへまいるにもいつもみこと御随伴おともをした橘姫たちばなひめがそうもうされることでございますから、よもやこれに間違まちがいはあるまいとぞんじます。
「お前も何だぞえ、そういつもぶらぶらしていないで、また前のような失錯まちがいのないうちに田舎へでも行って体を固めた方がいいぞえ。」
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
一体みんなが乃公の事を悪い悪いという理由わけが分らない。何人だれだって過失まちがいをする。私共は神様じゃないから過失の無い訳には行きませんて牧師さえ言っている。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
『はてさて、めうだぞ、あれはぱり滊船きせんだわい、してると今月こんげつ航海表かうかいへう錯誤まちがいがあつたのかしらん。』とひつゝ、あほいで星影ほしかげあは大空おほぞらながめたが