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しつさく
ふりがな文庫
“しつさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
失策
70.0%
失錯
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失策
(逆引き)
いつも
滑※
(
こつけい
)
と
失策
(
しつさく
)
との
本家本元
(
ほんけほんもと
)
で——
今
(
いま
)
は
私
(
わたくし
)
の
傍
(
そば
)
に、
威勢
(
ゐせい
)
よく
話
(
はなし
)
の
相槌
(
あひづち
)
を
打
(
う
)
つて
居
(
を
)
る
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は、
幾度
(
いくたび
)
か
軍艦
(
ぐんかん
)
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
に、
背中
(
せなか
)
叩
(
たゝ
)
かれ、
手
(
て
)
を
叩
(
たゝ
)
かれて、
艦中
(
かんちう
)
第一
(
だいいち
)
の
愛敬者
(
あいけふもの
)
とはなつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
初心
(
しよしん
)
の
失策
(
しつさく
)
は
决
(
けつ
)
して
少
(
すくな
)
くなかつたのだ。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
しつさく(失策)の例文をもっと
(7作品)
見る
失錯
(逆引き)
彼の
懷
(
ふところ
)
に眠る、娘のやうに大事な牝羊を持つた人が、誤つてそれを
屠殺場
(
とさつぢやう
)
で殺したとしても、その人は、私が今自分のしたことを悔い歎く程には、その血なまぐさい
失錯
(
しつさく
)
を悔いはしないだらう。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
それは
兼
(
かね
)
て門人の籍にゐる兵庫
西出町
(
にしでまち
)
の
柴屋長太夫
(
しばやちやうだいふ
)
、
其外
(
そのほか
)
縁故のある商人に買つて納めさせ、又学生が
失錯
(
しつさく
)
をする
度
(
たび
)
に、科料の
代
(
かはり
)
に父兄に買つて納めさせた書籍が、玄関から講堂、書斎へ掛けて
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しつさく(失錯)の例文をもっと
(3作品)
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