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おちど
ふりがな文庫
“おちど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
落度
50.8%
越度
41.0%
虧處
3.3%
失策
1.6%
短處
1.6%
過失
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
落度
(逆引き)
自分の
落度
(
おちど
)
を訴えるように、相手がたぐる話の糸に引き出方れて、その話すところ訴えるところに、少しも包みかくしがないのです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おちど(落度)の例文をもっと
(31作品)
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越度
(逆引き)
其の上当家に
越度
(
おちど
)
あらば寺社奉行の裁判を受けるでござろう、とは申すものゝ
罪人
(
ざいにん
)
を作るも
本意
(
ほんい
)
でない、何も言わずに此の儘お帰りなさるか
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おちど(越度)の例文をもっと
(25作品)
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虧處
(逆引き)
またわがこの
理
(
ことわり
)
を陳べし處にては、祈り、神より離れしがゆゑに、祈れど
虧處
(
おちど
)
補はれざりき 四〇—四二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
おちど(虧處)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
失策
(逆引き)
イヤ、今言つたのは
極
(
ご
)
く些細の例を取つたのだが、萬事がさうだ。どんな事でも皆
失策
(
おちど
)
といつたら細君が背負ふんだぜ。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
おちど(失策)の例文をもっと
(1作品)
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短處
(逆引き)
またたとへば喜ぶ
處女
(
をとめ
)
が、その
短處
(
おちど
)
の爲ならず、たゞ
新婦
(
はなよめ
)
の祝ひのために、
起
(
た
)
ち、行き、踊りに加はるごとく 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
おちど(短處)の例文をもっと
(1作品)
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過失
(逆引き)
しかしてたとへばしとやかなる淑女が、心に
怖
(
おそ
)
るゝことなけれど、
他人
(
ひと
)
の
過失
(
おちど
)
をたゞ聞くのみにてはぢらふごとく 三一—三三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
おちど(過失)の例文をもっと
(1作品)
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