“愛敬者”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいきやうもの33.3%
あいきょうもの33.3%
あいけふもの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七歳の時から感應院の手元(てもと)で育(そだ)ち殊には利發(りはつ)で愛敬者(あいきやうもの)なり誰か違背(いはい)すべき孰(いづれ)も其儀然るべしと相談(さうだん)爰(こゝ)に決したり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それだけでも親族の涙を見た保吉を弱らせるには十分である。そこへまた同じ汽車に乗った愛敬者(あいきょうもの)の田中中尉は保吉の小説を批評している読売新聞の月評を示した。
文章 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いつも滑※(こつけい)と失策(しつさく)との本家本元(ほんけほんもと)で——今(いま)は私(わたくし)の傍(そば)に、威勢(ゐせい)よく話(はなし)の相槌(あひづち)を打(う)つて居(を)る武村兵曹(たけむらへいそう)は、幾度(いくたび)か軍艦(ぐんかん)日(ひ)の出(で)の水兵等(すいへいら)に、背中(せなか)叩(たゝ)かれ、手(て)を叩(たゝ)かれて、艦中(かんちう)第一(だいいち)の愛敬者(あいけふもの)とはなつた。