“誤魔化”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごまか97.7%
ごまくわ2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町役人は人別帳を控えて、かねて家主から渡しておいた短冊形の切手と引換えですから、手数な代り誤魔化(ごまか)しも間違いも起りません。
新聞の漫画を見ていると、野良のむすこが親爺(おやじ)の金を誤魔化(ごまか)しておいて、これがレラチヴィティだなどと済ましているのがある。
アインシュタインの教育観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
薩摩(さつま)蝋蠋(らふそく)てら/\と光(ひか)る色摺(いろずり)表紙(べうし)に誤魔化(ごまくわ)して手拭紙(てふきがみ)にもならぬ厄介者(やくかいもの)を売附(うりつ)けるが斯道(しだう)の極意(ごくい)、当世(たうせい)文学者(ぶんがくしや)の心意気(こゝろいき)ぞかし。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵、三文字屋金平(著)
『だからね、あの下駄を改良(かいりやう)して、其の頭髮(あたま)を少し直せば、一寸(ちよつと)誤魔化(ごまくわ)せるよ、……君は。……見る人が見れば直ぐ分るだらうが、僕なんぞにはね。』
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)