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誤字
○
百樹曰、牧之老人が此
草稿を
視て
無縫塔の
縫の
字義通じがたく
誤字にやとて
郵示して
問ひければ、
無縫塔と
書伝たるよしいひこしぬ。
雲根志には
無帽塔とあり、
無帽の
字も又
通じがたし。
○
百樹曰、牧之老人が此
草稿を
視て
無縫塔の
縫の
字義通じがたく
誤字にやとて
郵示して
問ひければ、
無縫塔と
書伝たるよしいひこしぬ。
雲根志には
無帽塔とあり、
無帽の
字も又
通じがたし。
漸く趣味をも知り、言葉の
訛をも正し、いくほどもなく余に寄するふみにも
誤字少なくなりぬ。