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雲根志
ふりがな文庫
“雲根志”の読み方と例文
読み方
割合
うんこんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんこんし
(逆引き)
石亭
(
せきてい
)
が
雲根志
(
うんこんし
)
に狐の玉のひかる事を
云
(
いひ
)
しが、狐火は玉のひかるにもあらずかし。狐の玉といふ物の光ると常に見る狐火とは別なるべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
『拾遺記』や『述異記』は
法螺
(
ほら
)
ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『
雲根志
(
うんこんし
)
』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
雲根志
(
うんこんし
)
灵異
(
れいい
)
の部に曰、
予
(
よ
)
が
隣家
(
となり
)
に
壮勇
(
さうゆう
)
の者あり儀兵衛といふ。或時
田上谷
(
たがみだに
)
といふ山中に
行
(
ゆき
)
て
夜更
(
よふけ
)
て
皈
(
かへ
)
るに、むかうなる山の
澗底
(
たにそこ
)
より青く光り
虹
(
にじ
)
の如く
昇
(
のぼり
)
てすゑは
天
(
そら
)
に
接
(
まじは
)
る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
雲根志(うんこんし)の例文をもっと
(3作品)
見る
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
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