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雲泥
ふりがな文庫
“雲泥”の読み方と例文
読み方
割合
うんでい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うんでい
(逆引き)
すなわち花は
誠
(
まこと
)
に
美麗
(
びれい
)
で、
且
(
か
)
つ趣味に
富
(
と
)
んだ生殖器であって、動物の
醜
(
みにく
)
い生殖器とは
雲泥
(
うんでい
)
の差があり、とても
比
(
くら
)
べものにはならない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そして女世帯らしい細やかさと
香
(
にお
)
いとが、家じゅうに満ちていて、どこからどこまで乱雑で薄汚ない彼の家とは
雲泥
(
うんでい
)
の
相違
(
そうい
)
だった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
されどよほど彩色等丁寧になり、昔わが子供(六十年前)時代の浅草紙にて張れる
疎雑
(
そざつ
)
なる色彩のものとは
雲泥
(
うんでい
)
の相違にて上等となつた。
江戸の玩具
(新字旧仮名)
/
淡島寒月
(著)
雲泥(うんでい)の例文をもっと
(28作品)
見る
“雲泥”の意味
《名詞》
雲泥【うんでい】
天の雲と地の泥。転じて甚だしいほど隔たりがあること。
; 用例
(出典:Wiktionary)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
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雲泥万里
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