“疎雑”のいろいろな読み方と例文
旧字:疎雜
読み方割合
そざつ50.0%
ルーズ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどよほど彩色等丁寧になり、昔わが子供(六十年前)時代の浅草紙にて張れる疎雑そざつなる色彩のものとは雲泥うんでいの相違にて上等となつた。
江戸の玩具 (新字旧仮名) / 淡島寒月(著)
予がさきに「我が我ならぬ我となりたり」といひ、「霊的活物とはたと行き会ひたり」と言へるが如き言葉の、ほやゝ疎雑ルーズの用法ならざるとの疑ひ、読者にあらんかとも思ひたれば也。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)