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角館
ふりがな文庫
“角館”の読み方と例文
読み方
割合
かくのだて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくのだて
(逆引き)
今の
角館
(
かくのだて
)
の仕事は、皮に
膠
(
にかわ
)
を塗り、これを
鏝
(
こて
)
で貼る手法である。そうしてこれが
胴乱
(
どうらん
)
の如く木型を用いる場合と、箱類の如く木地を用いる場合と二種に分れる。
樺細工の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
秋田県も一般にナンバンドリであるが、またその声によってテロロと呼ぶ土地も多く、
角館
(
かくのだて
)
附近ではテロロが鳴けば天気が好くなるというそうである(武藤鉄城君)。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
廿一日に、中村憲吉君は校歌の話を
為出
(
しだ
)
した。校歌といふのは、秋田県
角館
(
かくのだて
)
中学校の校歌を平福百穂画伯から嘱付して赤彦君に作つて貰ふことになつてゐた。それを
謂
(
い
)
ふのである。
島木赤彦臨終記
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
角館(かくのだて)の例文をもっと
(9作品)
見る
“角館”の解説
角館(かくのだて)は、秋田県仙北市の地名、および国の重要伝統的建造物群保存地区の名称。現在も藩政時代の地割が踏襲され、武家屋敷等の建造物が数多く残されており、「みちのくの小京都」とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
館
常用漢字
小3
部首:⾷
16画
“角”で始まる語句
角
角力
角笛
角張
角帯
角屋
角々
角樽
角立
角兵衛獅子
“角館”のふりがなが多い著者
柳宗悦
柳田国男
斎藤茂吉