“目当”のいろいろな読み方と例文
旧字:目當
読み方割合
めあて80.0%
めあ16.7%
あて3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姉の家にはいたくない。どこか外に身を置くところはないものかと、さし当り目当めあてのつかない事ばかり考えつづけているのである。
或夜 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
いの目当めあての神はどういう神か、是がわかるとよいのだが、島の人には口にする必要もなかったのであろう。その点がそうはっきりとしていない。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
何を目当あてに、御馳走なんぞ、へん下らない。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)