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根附
ふりがな文庫
“根附”の読み方と例文
読み方
割合
ねつけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねつけ
(逆引き)
あちこち見て歩く内、応接間というような室に、硝子の箱に紫色の
天鵞絨
(
ビロード
)
を敷いて、
根附
(
ねつけ
)
が百ばかり、幾段かに並べてありました。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
「もう一つ、三日前に八五郎が、この脇差と
牙彫
(
けぼり
)
の
根附
(
ねつけ
)
を一つ、十兩で吉三郎に賣つたさうだ。少しわけがあつて、それを返して貰ひたいんだが」
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
此
(
こ
)
の
小僧
(
こぞう
)
を、
根附
(
ねつけ
)
と
云
(
い
)
ふ
身
(
み
)
で、
腰
(
こし
)
の
處
(
ところ
)
へ
引
(
ひき
)
つけて、
留桶
(
とめをけ
)
を
前
(
まへ
)
に、
流臺
(
ながしだい
)
へ
蚊脛
(
かずね
)
をはだけて、
痩
(
や
)
せた
仁王
(
にわう
)
と
云
(
い
)
ふ
形
(
かたち
)
。
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
根附(ねつけ)の例文をもっと
(10作品)
見る
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
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根附師
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