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ねつけ
ふりがな文庫
“ねつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
根付
50.0%
根附
38.5%
熱気
7.7%
寐慣
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根付
(逆引き)
背戸
(
せど
)
から廻って来たらしい、草鞋を
穿
(
は
)
いたなりで、
胴乱
(
どうらん
)
の
根付
(
ねつけ
)
を
紐長
(
ひもなが
)
にぶらりと
提
(
さ
)
げ、
銜煙管
(
くわえぎせる
)
をしながら並んで
立停
(
たちどま
)
った。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねつけ(根付)の例文をもっと
(13作品)
見る
根附
(逆引き)
「もう一つ、三日前に八五郎が、この脇差と
牙彫
(
けぼり
)
の
根附
(
ねつけ
)
を一つ、十兩で吉三郎に賣つたさうだ。少しわけがあつて、それを返して貰ひたいんだが」
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねつけ(根附)の例文をもっと
(10作品)
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熱気
(逆引き)
路の二丁も担いで来ると、雪を欺く霜の朝でも、汗が満身に流れる。鼻息は
暴風
(
あらし
)
の如く、心臓は早鐘をたゝく様に、
脊髄
(
せきずい
)
から後頭部にかけ
強直症
(
きょうちょくしょう
)
にかゝった様に一種異様の
熱気
(
ねつけ
)
がさす。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ねつけ(熱気)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
寐慣
(逆引き)
寐慣
(
ねつけ
)
ない所に寐た
床
(
とこ
)
のあとを
眺
(
なが
)
めて、
烟草
(
たばこ
)
を一本
吸
(
の
)
んだが、
昨夜
(
ゆふべ
)
の事は、凡て夢の様である。縁側へ
出
(
で
)
て、低い
廂
(
ひさし
)
の
外
(
そと
)
にある
空
(
そら
)
を仰ぐと、
今日
(
けふ
)
は
好
(
い
)
い天気だ。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねつけ(寐慣)の例文をもっと
(1作品)
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“ねつけ”の意味
《名詞》
ねつけ【根付け】
印籠、巾着、煙草入れなどを腰に下げる際に紐の先端に滑り止めとして帯に挟んでつける小形の細工物。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ねづけ
ねっき
やっき
やッき