“強直症”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きやうちよくしやう50.0%
きょうちょくしょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちの二丁もかついで来ると、雪を欺く霜の朝でも、汗が満身に流れる。鼻息は暴風あらしの如く、心臓は早鐘をたゝく様に、脊髄せきずゐから後頭部にかけ強直症きやうちよくしやうにでもかゝつた様に一種異様の熱気がさす。
水汲み (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
路の二丁も担いで来ると、雪を欺く霜の朝でも、汗が満身に流れる。鼻息は暴風あらしの如く、心臓は早鐘をたゝく様に、脊髄せきずいから後頭部にかけ強直症きょうちょくしょうにかゝった様に一種異様の熱気ねつけがさす。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)