“版木彫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんぎほ50.0%
はんぎぼり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
版木彫(はんぎほ)りの下職に、何程の出世があらう——と詰め寄ると、お駒は唯もう父親の不承知一點張で、取付く島もないやうな冷たい顏をして、——これからは逢つても口を利いておくれでない
書肆(ほんや)からは頻々(ひんぴん)と矢の催促をうけるので、版木彫(はんぎぼり)と刷(すり)をひき請(う)けている彫兼(ほりかね)の親爺(おやじ)はきょうも、絵師の喜多川春作の家へ来て、画室に坐りこんでいた。
魚紋 (新字新仮名) / 吉川英治(著)