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彫付
ふりがな文庫
“彫付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほりつ
60.0%
ほりつけ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほりつ
(逆引き)
それを
藤原喜代之助
(
ふじわらきよのすけ
)
が見兼て母に
詫入
(
わびい
)
れ、母は手ずから文治の左の腕に母という字を
彫付
(
ほりつ
)
け、「以来は其の身を母の身体と思って大切にいたせよ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今も申す通り、我々には字だか絵だか符号だか実際判然しないのですけれども、
何
(
ど
)
うも
文字
(
もじ
)
らしく思われるのです。
勿論
(
もちろん
)
、刃物の
尖
(
さき
)
で
彫付
(
ほりつ
)
けたもので、何十行という長いものです。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
彫付(ほりつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほりつけ
(逆引き)
言上
(
ごんじやう
)
なせば其方どもゝ入牢申付るぞと仰されければ兩人は少し
戰
(
ふる
)
へながら女の死體は何事も御座りませんが片々の二の
腕
(
うで
)
に小さく源次郎命と
彫付
(
ほりつけ
)
てありまた片々には
影物
(
かげもの
)
に灸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
冥加
(
みょうが
)
にあまりてありがたしとも嬉しとも
此
(
この
)
喜び申すべき
詞
(
ことば
)
知らぬ
愚
(
おろか
)
の口惜し、忘れもせざる
何日
(
いつ
)
ぞやの朝、見所もなき
櫛
(
くし
)
に数々の花
彫付
(
ほりつけ
)
て
賜
(
たま
)
わりし折より、
柔
(
やさ
)
しき御心ゆかしく思い
初
(
そめ
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彫付(ほりつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
彫
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“彫”で始まる語句
彫
彫刻
彫物
彫琢
彫像
彫師
彫物師
彫刻師
彫塑
彫刻物
検索の候補
彫刻付
“彫付”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
幸田露伴
岡本綺堂