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放生
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ほうじょう
ふりがな文庫
“
放生
(
ほうじょう
)” の例文
湖の神の仰せがあった。老僧はかねがね
放生
(
ほうじょう
)
の
功徳
(
くどく
)
が多い。そして、いま湖に入って、魚の如く泳ぎまわることを願っている。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
されば、常に、水の
面
(
めん
)
、石の上に、群を成して遊べる
放生
(
ほうじょう
)
の
石亀
(
いしかめ
)
は、絶えて其の影だに無く、今争ひ捜せる人々も、目的は石亀に在りしや
明
(
あきらか
)
なりし。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
しかし駒は名馬
放生
(
ほうじょう
)
、太刀は
小豆長光
(
あずきながみつ
)
の二尺四寸。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“放生”の意味
《名詞》
放生(ほうじょう)
(仏教で慈悲の現れとして)捕獲した動物を逃がしてやること。
(出典:Wiktionary)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“放生”で始まる語句
放生会
放生會
放生池
放生津
放生月毛
放生津鱈