“褒賞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうしょう53.3%
はうしやう20.0%
ほうび20.0%
はうび6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は子供の時、故郷のムーランの中学校で幾つかの褒賞ほうしょうをもらい、彼がヌヴェール公爵と呼んでいたニヴェルネー公爵の手から親しく授かった。
牧之ぼくし老人は越後ゑちご聞人ぶんじんなり。かつて貞介朴実ていかいぼくじつもつてきこえ、しば/\県監けんかん褒賞はうしやうはいして氏の国称こくしようゆるさる。生計せいけい余暇よか風雅ふうがを以四方にまじはる。余が亡兄ぼうけい醒斎せいさい京伝の別号をう鴻書こうしよともなりしゆゑ、またこれぐ。
ヘロデ王にしかられるとべそをかく、褒賞ほうびをもらうと押し戴く、ディヤナには色目を使うという工合で、天晴あっぱれ一役をやってのけました。
化物ではいらつしやらないよと鼻の先で言つて分つた人に御褒賞はうびだと懷中から紙入れを出せば、お力笑ひながら高ちやん失禮をいつてはならない此お方は御大身の御華族樣おしのびあるきの御遊興さ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)