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毀誉褒貶
ふりがな文庫
“毀誉褒貶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きよほうへん
93.3%
きよはうへん
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きよほうへん
(逆引き)
「楊阜、なぜそんなに
女々
(
めめ
)
しく哭くのかえ。人間は最後に
真
(
まこと
)
をあらわせばいいのです。生きているうちの
毀誉褒貶
(
きよほうへん
)
など心におかけでない」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
捜査の苦心、証拠蒐集の不備の為の焦慮、当時の世論の
囂々
(
ごう/\
)
たる
毀誉褒貶
(
きよほうへん
)
の声、呪の手紙、そんなものが
可成
(
かな
)
り彼を苦しめた。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
毀誉褒貶(きよほうへん)の例文をもっと
(42作品)
見る
きよはうへん
(逆引き)
彼の秘書官の如く働くので、社員中に大分不平
嫉妬
(
しつと
)
の声が
盛
(
さかん
)
なのです、けれど一身の
毀誉褒貶
(
きよはうへん
)
の
如
(
ごと
)
きは度外に
措
(
お
)
きて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
紛々
(
ふんぷん
)
たる
毀誉褒貶
(
きよはうへん
)
、
庸愚
(
ようぐ
)
の才が自讃の如きも、一犬の虚に吠ゆる処、万犬
亦
(
また
)
実を伝へて、
必
(
かならず
)
しもピロンが
所謂
(
いはゆる
)
、前人未発の業と
做
(
な
)
す
可
(
べか
)
らず。
寿陵余子
(
じゆりようよし
)
生れてこの季世にあり。ピロンたるも
亦
(
また
)
難いかな。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
毀誉褒貶(きよはうへん)の例文をもっと
(3作品)
見る
毀
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
誉
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
貶
漢検1級
部首:⾙
12画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
馬鹿正直
馬耳東風
首鼠両端
飛耳長目
風紀紊乱
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...
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