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過褒
ふりがな文庫
“過褒”の読み方と例文
読み方
割合
かほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かほう
(逆引き)
それはほんとに
過褒
(
かほう
)
ではない。令嬢たちはみんな美しくて上品だが、母君の持つ美しさには、ただ上品ばかりでない洗練されたものがある。
大橋須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
それらの人たちはことごとく、前述のこの人への私の言葉の
過褒
(
かほう
)
にあらざることを、即座に首肯してくれるだろう。
随筆 寄席風俗
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
私はゴルフ・リンクスとして、これほど美くしい眺めと、親しみ易い温か味を持ったところを知らない。たしかに
六甲
(
ろっこう
)
以上であって、東洋一と呼ばれているのも恐らくは
過褒
(
かほう
)
ではあるまい。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
過褒(かほう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“過褒”の意味
《名詞》
過剰に褒めること。
(出典:Wiktionary)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
“過”で始まる語句
過
過失
過去
過日
過般
過言
過敏
過程
過越
過誤
“過褒”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
正岡容
林不忘
長谷川時雨