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六甲
ふりがな文庫
“六甲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろっこう
77.8%
ろくかふ
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろっこう
(逆引き)
唯一の望みは、尼ヶ崎から逃げて帰つて来たやうに、阪急の
六甲
(
ろっこう
)
にある品子の家から逃げて来はせぬかと云ふことであつた。
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
夕方など、このばつけの板橋の上から、目白商業の山を見ると、まるで
六甲
(
ろっこう
)
の山を遠くから見るように、色々に色が変って暮れて行ってしまう。
落合町山川記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
六甲(ろっこう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ろくかふ
(逆引き)
左
(
ひだり
)
の
方
(
はう
)
には、
六甲
(
ろくかふ
)
の
連山
(
れんざん
)
が、
春
(
はる
)
の
光
(
ひか
)
りに
輝
(
かゞや
)
いて、ところ/″\
赤
(
あか
)
く
禿
(
は
)
げた
姿
(
すがた
)
は、そんなに
霞
(
かす
)
んでもゐなかつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
大阪近郊の平坦な地勢は、
甲
(
かぶと
)
、
武庫
(
むこ
)
、
六甲
(
ろくかふ
)
の山々を望むあたりまで延びて行つてゐる。耕地はよく耕されてゐて、ぶだう畠、甘藷の畠なぞを除いては、そこいらは一面の青田だ。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
六甲(ろくかふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“六甲(
六甲山
)”の解説
六甲山(ろっこうさん)は、兵庫県南東部、神戸市街地の西から北にかけて位置する山塊である。瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、また新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもある。一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域(狭義には中央部から東部)を指し、最高峰は特に六甲(山)最高峰と称される。山域は神戸市のほか、芦屋市、西宮市、宝塚市に属す。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
甲
常用漢字
中学
部首:⽥
5画
“六甲”で始まる語句
六甲山
六甲天書
検索の候補
六甲山
六甲天書
旗艦六甲
“六甲”のふりがなが多い著者
菊池幽芳
小出楢重
上司小剣
徳田秋声
谷崎潤一郎
島崎藤村
林芙美子
海野十三
山本周五郎