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ろっこう
ふりがな文庫
“ろっこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
六甲
87.5%
六高
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六甲
(逆引き)
近代的交通機関とその宣伝の行届く限りの近郊風景は
悉
(
ことごと
)
くこの黒髪の妖気と閑寂なる本堂の埃と暗闇の情景を征服して、寺といえども
信貴山
(
しぎさん
)
となり
生駒
(
いこま
)
となり
六甲
(
ろっこう
)
となり
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
「うん、東京にいるのが
嫌
(
いや
)
になって、旅に出ていた。実は
神戸
(
こうべ
)
の辺をブラブラしていたというわけさ。あっちの方は
六甲
(
ろっこう
)
といい、
有馬
(
ありま
)
といい、
舞子
(
まいこ
)
明石
(
あかし
)
といい、全くいいところだネ」
ゴールデン・バット事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ろっこう(六甲)の例文をもっと
(7作品)
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六高
(逆引き)
彼は翌年の七月には
岡山
(
おかやま
)
の
六高
(
ろっこう
)
へ入学した。それからかれこれ
半年
(
はんとし
)
ばかりは最も彼には幸福だったのであろう。彼は絶えず手紙を書いては彼の近状を報告してよこした。
彼
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ろっこう(六高)の例文をもっと
(1作品)
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