六高ろっこう)” の例文
彼は翌年の七月には岡山おかやま六高ろっこうへ入学した。それからかれこれ半年はんとしばかりは最も彼には幸福だったのであろう。彼は絶えず手紙を書いては彼の近状を報告してよこした。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)