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『落合町山川記』
ふりがな文庫
『
落合町山川記
(
おちあいまちさんせんき
)
』
遠き古里の山川を 思ひ出す心地するなり 私は、和田堀の妙法寺の森の中の家から、堰のある落合川のそばの三輪の家に引越しをして来た時、はたきをつかいながら、此様なうたを思わずくちずさんだものであった。この堰の見える落合の窪地に越して来たのは、尾 …
著者
林芙美子
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「改造 昭和8年9月号」1933(昭和8)年9月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
一日
(
いちじつ
)
杓子
(
じゃくし
)
空
(
あ
)
新
(
あた
)
畳
(
たたみ
)
山野
(
やまの
)
巻
(
まき
)
弾
(
はじ
)
臭
(
くさ
)
華
(
はなや
)
蛇
(
じゃ
)
呆
(
ぼ
)
町
(
ちょう
)
水
(
みず
)
飯屋
(
めしや
)
一帖
(
いちじょう
)
梢
(
こずえ
)
神
(
かみ
)
硯箱
(
すずりばこ
)
榎
(
えのき
)
横町
(
よこちょう
)
石崖
(
いしがけ
)
片隅
(
かたすみ
)
石
(
いし
)
目
(
め
)
汚点
(
しみ
)
焦々
(
いらいら
)
空缶
(
あきかん
)
煙草
(
たばこ
)
牛込
(
うしごめ
)
貴女
(
あなた
)
頭角
(
とうかく
)
障子
(
しょうじ
)
陽
(
ひ
)
陋屋
(
ろうおく
)
間
(
ま
)
錺屋
(
かざりや
)
鋲
(
びょう
)
邸
(
やしき
)
躰
(
からだ
)
躯
(
からだ
)
空家
(
あきや
)
覗
(
のぞ
)
見得
(
みえ
)
蔓
(
つる
)
蒲団
(
ふとん
)
茣蓙
(
ござ
)
罎
(
びん
)
紺餅
(
こんがすり
)
粧
(
よそお
)
飯事
(
ままごと
)
凭
(
もた
)
外
(
ほか
)
境内
(
けいだい
)
堰
(
せき
)
噂
(
うわさ
)
唄
(
うた
)
哀悼
(
あいとう
)
合歓
(
ねむ
)
厭
(
いや
)
十畳
(
じゅうじょう
)
匂
(
にお
)
夜更
(
よふ
)
凧
(
たこ
)
円
(
まる
)
六甲
(
ろっこう
)
傘
(
かさ
)
倫敦
(
ロンドン
)
何時
(
いつ
)
住家
(
すみか
)
伐
(
き
)
一眸
(
いちぼう
)
一癖
(
ひとくせ
)
憂鬱
(
ゆううつ
)
朽
(
く
)
本所
(
ほんじょ
)
木口
(
きぐち
)
暫
(
しばら
)
暗誦
(
あんしょう
)
撒
(
ま
)
拭
(
ふ
)
招
(
よ
)
戸籍
(
こせき
)
憶
(
おも
)
板
(
いた
)
愕
(
おどろ
)
悪戯
(
いたずら
)
待呆
(
まちぼう
)
平屋
(
ひらや
)
干上
(
ひあが
)
巴里
(
パリ
)
山芋
(
やまいも
)
小区
(
まち
)
娘
(
こ
)
天金
(
てんきん
)