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錺屋
ふりがな文庫
“錺屋”の読み方と例文
読み方
割合
かざりや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かざりや
(逆引き)
前は二軒長屋の
平屋
(
ひらや
)
で、
砲兵工廠
(
ほうへいこうしょう
)
に勤める人と下駄の歯入れをする人、隣家は宝石類の
錺屋
(
かざりや
)
さんで、三軒とも子供が三、四人ずついた。
落合町山川記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
とうとう
一寸
(
いっすん
)
逃れを云って、その場は納まったが、後で聞くとやはりその女は、それから三日ばかりして、
錺屋
(
かざりや
)
の職人と心中をしていた。
ひょっとこ
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
錺屋
(
かざりや
)
に頼んで、もう一つの鍵を造らせたに違ひなく、その鍵は身につけて出た筈はないので、座敷牢の中に隱してゐなければなりません。
銭形平次捕物控:247 女御用聞き
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
錺屋(かざりや)の例文をもっと
(18作品)
見る
錺
漢検1級
部首:⾦
15画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“錺”で始まる語句
錺
錺職
錺師
錺子
錺富
錺徳
錺方
錺太夫
“錺屋”のふりがなが多い著者
本庄陸男
橘外男
高村光太郎
林芙美子
高村光雲
野村胡堂
長谷川時雨
岡本綺堂
芥川竜之介
泉鏡花